ごあいさつ

代表挨拶


有限会社マイホームは、創業者の「高齢者が住む地域の中に少人数の寄り合える居場所作りができないか」という想いから2000年8月に設立されました。同年9月に女性高齢者住宅「マイホーム筒井さんち」、マイホーム訪問介護事業所を開設しました。
その後、認知症の方々が一般的なデイサービスに馴染めず、自宅での混乱や不安が強まってしまう状況を目の当たりにしたことをきっかけに、2005年には、比較的活動的な認知症の方々のみを対象とした「認知症対応型通所介護 マイホーム矢田山さんち」を開設しました。環境や関わり方次第で穏やかに過ごせる方が多くおられることを実感し、「その人に合った場所」の大切さを改めて学ぶ機会となりました。


私は2019年4月に会社を引き継ぎ、ケアマネージャーをしながら事業運営に携わっています。
会社を引き継ぐまで、約20年間、看護師として医療現場に携わってきました。
働く中で地域福祉の大切さを実感し、医療現場に立ちながら大学に入学し地域福祉について学びました。
その後、病棟や相談室で勤務する中で、退院支援や調整業務に関わる機会も多くありました。しかし、限られた時間の中で「地域のことを十分に知らないまま調整している自分」に気づく場面もありました。

大学生時代に学んだ 「地域にはどのような課題があるのか」 「介護が必要な方の暮らしは本当に支えられているのか」 という問いが、私の中で何度もよみがえり、病院を退職し有限会社マイホームへ入る決意をしました。

実際に地域へ出てみると、見えてきたのは一人ひとり異なる生活背景や悩みでした。
介護を受けるご本人だけでなく、そのご家族もまた、不安や迷い、孤立感を抱えながら日々を過ごしておられます。
医療だけでは支えきれない生活。 制度だけでは届かない想い。 その隙間を埋めるのが、地域に根ざした福祉の役割だと感じています。
だからこそ私たちは、目の前の支援だけではなく、その方を取り巻く暮らし全体に目を向けることを大切にしています。
ご本人の安心はもちろん、ご家族が少し肩の力を抜いて生活できることも、地域で暮らし続けるためには欠かせない支えだと考えています。

当社には、訪問介護事業所、認知症対応型通所介護、住宅型有料老人ホーム、居宅介護支援事業所があります。
いずれも決して大きな事業所ではありません。理念は「小さい事業所だからできること 小さな事業所でもできること」。
「おーい」と呼べば「はーい」と声が届くような距離感の中で、小さな変化にも気づき、一人ひとりに寄り添うケアを大切にしてきました。支援に正解が一つではないからこそ、「その方にとって本当に必要な関わりは何か」を日々職員同士で悩み、葛藤しながら考え続けています。

そして何より、日々利用者様と向き合い続けてくれている職員の存在が、私たちの支援の根幹です。小さな事業所だからこそ、職員一人ひとりの気づきや想い、優しさがそのまま支援の質、温かさにつながっています。
私は、職員が安心して悩み、学び、成長できる環境を整えながら、共に一緒に考え、一緒に歩んでいきたいと思っています。

これからも地域の中で、ふらっと立ち寄れるような安心感と、家庭のような温かさを大切にしながら、一人ひとりがその人らしく暮らし続けられる場所をつくり続けてまいります。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。



                                                 有限会社 マイホーム
                                                        代表取締役 福本美穂

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